月経カップ初体験///
カンジダ戦争で疲弊しきった私に救世主現る?!
意を決して月経カップを注文した私。
ドイツ製のメルーナというメーカーのものです。
月経カップの種類やサイズ測定方法などは前回の記事を参照してください!
前回の記事⇒月経カップの仕組み - メンマは割り箸からできている
そして届いた物がこちら。
ドイツ製だけどちゃんと日本語の説明書が付いているので安心です!
うちのイッヌも興味津々のご様子。
取り出してみるとこんな感じ。
デカい!!!思ったよりデカい!!
え、こんな大きいの入る?私のお股そんな大きいの入らないよぉ////
とか言いながらその時はまだ生理じゃなかったので眺めるだけで終了。
月経カップの挿入方法
さて、肝心な使用方法なのですが、もちろんこの状態のままお股に入れることは不可能です!!
月経カップは柔らかいシリコンでできているので折りたたんで挿入します。
そして折り方には様々な方法があるんです。
メルーナ公式サイトにも折り方は紹介されていますが、下記の記事はより掲載種類が多く、とてもわかりやすい動画付きなのでおすすめです!
購入してから2週間後、ついに生理が来たのでいざ挿入!!
ふむふむ、最も基本的な折り方はCフォールドというものらしい。
カップのふちをぎゅっとつぶしてCの形にするもの。
挿入する姿勢はタンポンと同じ要領で、こんな風に片足をあげたり、トイレの便座に座ったまま前かがみになったり入れやすい姿勢を取ります。
とりあえず、Cフォールドで入れようとしたのですが…痛い!大きくて入らない!
たぶん緊張のせいもあったし、元々私のお股の入口が狭い設計になっているため10分くらい四苦八苦。
Cフォールドがダメなら別の折り方にしよう!
次に試したのはパンチダウン。
挿入する方が細く小さくなる分、入れやすくはなりますが、後ろの部分でつっかえてしまい失敗。
手間取っている間に手は血まみれになり、それを見て余計焦ってうまく入れられないというカオスw
そして、最終的にたどり着いたのがダイヤモンド折り!
あらゆる折り方の中でも一番コンパクトになるんじゃないかと思います。
折り方も慣れれば簡単なので入口狭めのお股さんにおすすめです。
(詳しい折り方は先ほどのブログ記事に載っているので割愛します。)
月経カップ挿入への恐怖心をなくすには
慣れしかないです(笑)
初めての時は本当に痛かったです。(処女か)
無理やり入れようとすると膣内の筋肉が固くなるので余計に痛みが増します。
そして、自分のお股の構造を知らなかったため、誤った方向に無理やり入れようとしていたせいもあります。
なので、月経カップを挿入する前に、まずは指を入れて軌道の確認をすることを強くおすすめします(笑)
軌道確認してみてわかったのは、「お股の穴は意外とお尻側にカーブしている」ということ。
これ、全然知らなかったので最初は真っすぐ上に向かって入れようとしていたんですが、中の壁に当たってすごく痛かったんですね(当たり前)
この図を見れば一目瞭然。いや、頭ではわかっていたつもりなんだけどなぁ(笑)
楽に入れるコツは、
・深呼吸してリラックス
・なるべく小さく折りたたむ
・月経カップを持っている手とは反対の手でお股の入り口を広げて挿入しやすくする
・月経カップを水で濡らす
ぜひ試してみてください!
そんなこんなでなんとかねじ込んでみたんですが、入れてしまえば痛みもなく、なんなら入っている感覚すらあまり感じない。
月経カップは「生理を忘れる」とよく聞きますが本当に入れていることを忘れてしまいそうでしたw
漏れたりするのが心配だったので最初は小さめの紙ナプキンを敷いて寝ました。
翌朝起きてみると、少しだけ経血が付着している程度でした。
そしていよいよ取り出して中を確認…。
取り出し方は「産む」感じです。(産んだことはないけれどw)
下腹部に意識を集中させてうーんと力を入れるとつまみ部分のリングを指で触れるところまで下りてくるので、それをゆっくり引っ張って取り出します。
カップの中には…グロッ!!!
約8時間でカップの8分目くらいまで経血が溜まっていました。
中身をトイレに流し、再び挿入。
2回目もまだ慣れなくて10分いかないくらいは時間かかりました。
カップをどれくらい置くまで入れたらいいのかわからなくて少し浅めに入れたら、漏れました。
やはり奥までしっかりと入れた方が漏れにくいです。
思い切りが肝心!
まだまだつづくよ!
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月経カップの仕組み
さて、前回は月経カップに至るまでのきっかけについてお話しました。
前回の記事⇒月経カップでカンジダとバイバイ?! - メンマは割り箸からできている
繰り返し発症する膣カンジダを予防するために、つらい生理を少しでも楽にするために月経カップを試してみよう!と思い立ったのでした。
月経カップの仕組み
まず、月経カップってどういうものなの?
構造は非常にシンプルです。
医療用シリコン製のこんな形をしたカップを小さく折りたたんでお股の中に挿入するとカップの中に経血が溜まります。数時間経ったらトイレに経血を流して、再び挿入するだけ。経血量にもよりますが、最大12時間入れっぱなしでも大丈夫!という革命的な生理用品なのです!!
洗って繰り返し使えるので使い捨ての紙ナプキンよりも経済的だし環境にも優しい。
外出先でもトイレさえあれば溜まった経血を流して再び装着できる。
最高かよ!!!
月経カップのメーカーや種類
ただ、初期費用はどのメーカーも大体3000円~4000円はするのでちょっとお試しで使ってみようかなと思うと「げっ意外と高いじゃん…」としり込みしてしまうかも。(実際わたしも購入するまでかなり悩みました)
月経カップのメーカー別比較サイトや、実際に使ってみた方の体験談などをとにかく調べまくってようやく買ってみよう!と決意。
月経カップを出しているメーカーは外国がほとんどで、日本製はローズカップという商品があります。
具体的にどんなところが違うのかというと、
・取り出す時につまむステムという部分が棒状だったりリング状だったりする。
・カップの大きさ=容量が違う。(同じメーカー内で選べたりする)
・シリコンの厚みが違う
・カラーバリエーション
などなど。
物によっては使いづらかった、こっちの方が自分の体には合っていたなど様々なレビューがあり、一体どれにしたらいいの?という感じですが、私はドイツ製のメルーナという商品を購入することにしました。
理由は、ステムがリング状になっていて取り出しやすそうだったから。
というのも、レビューを見ていたら「月経カップが取れなくなって病院で取り出してもらった」という何とも恐ろしい感想があり、それだけは嫌だなと危惧していたから(笑)
メルーナはサイズや色、ステムの形状などかなり種類が豊富で、身長や出産経験の有無などから自分に合ったサイズを選ぶことができます。
メルーナジャパン公式サイト
私は出産経験なし、身長163センチ普通体型、平均的な健康体ということでSサイズのクラシックタイプを購入しました。
色はパープル♡
つづく!
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月経カップでカンジダとバイバイ?!
月経カップってなに?
聞いたことはあるけど具体的にどう使えばいいのかわからない
使ってみたいけど痛くないの?
などなど日本ではまだほとんど知られていない月経カップ。
実際に使ってみた感想などを書いていこうと思います!
月経カップを使うことにしたきっかけ
きっかけは、カンジダでした。
女性のうち約5人に1人が経験するという膣カンジダ。
腟カンジダとは、腟内の常在菌であるカンジダという真菌の異常増殖によって起こる腟炎で、決して性病ではないんだよ!
私は5年ほど前に発症して以来、一年に数回繰り返し発症するようになってしまったのです。
これにかかるとお股が猛烈にかゆくなり、カッテージチーズのようなおりものが出たり、おセックスの時に激痛でそれはそれは大惨事なのです。
しっかり治すには婦人科で膣洗浄してもらい、膣錠という座薬のようなものを一週間入れ続けなければならないし、診察料と薬代でどこの病院も大体3,000円前後かかります。
再発治療用にフェミニーナ膣カンジダ錠などの市販薬を使うこともできますが、薬剤師さんがいるお店でないと売ってなかったり、値段も3000円くらいなので金銭的には医者に行くのとあまり変わりません。
私の場合、平日は仕事しているのでなかなか医者に行けず、再発してからはネットでポチりました。
フェミニーナさんよく効きます。↓
【第1類医薬品】フェミニーナ 腟カンジダ錠 サラサーティコットン100 おまけ付 6錠 ※セルフメディケーション税制対象商品
- 出版社/メーカー: 小林製薬
- 発売日: 2017/10/01
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
- この商品を含むブログを見る
てかそもそもカンジダにならなければいいじゃん!
どうやって予防したらいいの?!
カンジダの予防
その1.乳酸菌サプリ
そもそもカンジダ菌というのは健康なお股にも常に存在していて、体調を崩して免疫力が低下したり、ストッキングなどの密閉された状態が続くと異常発生して悪さをするんだそうで。
つまり免疫力の低下を防ぎお股の菌バランスを正常に保ってあげればいいということなんです。
そこで乳酸菌を摂取すると良いらしいという情報を得たので早速サプリを購入。
乳酸菌といってもいろんな種類があるんですが、いろんなレビューを読んで「カンジダの予防に飲んでます」という人が多かったアシドフィルス菌にしました。
これを飲み始めてから毎日快便です☆
その2.布ナプキン
膣カンジダになるタイミングを考えると、大体生理のあとでした。
私はもともと皮膚があまり強くない体質で、1週間も生理用の紙ナプキンを使い続けると4日目くらいからかぶれ始めてお股がかゆい~!となり、その流れでカンジダになっていました。
きっと紙ナプキンが良くないんだな。
そう思った私は布ナプキンに変えてみました。
コットン100%の布ナプキンは肌に優しいのでかぶれにくく、洗って繰り返し使えるのでコスパもいい。
でも、外出先で取り換えるのが難しく、日中仕事に出ているときは紙ナプキンをするしかなかった。
また、洗うのに一晩洗浄液に漬けておかないといけないから洗濯替え用に何枚も必要だし、何度も使ううちに経血が取り切れなかったりして汚れていくので何年も同じものを使うことはできません。
それでも紙ナプキンよりはマシだったので4年ほど布ナプキンを愛用していました。
いや~生理ってほんと面倒だなぁ。
金はかかるし、お股かゆくなるし、お腹痛くなるし、寝てるうちに漏れてシーツ汚して朝から洗濯させられるし。
もっと楽に済ませられないの?
と思っていたところ偶然ネットで見つけたのが月経カップ!
最初はえ、え、どゆこと?お股の中にカップを入れる?!と衝撃を受けましたが、もしかしたらカンジダ戦争に終止符を打つ強力なアイテムになるかもしれないと目を付けたのでした。
つづく!⇒月経カップの仕組み - メンマは割り箸からできている
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